+--------------------------+ 1/1 | P T F 説 明 票 | +--------------------------+ 修正番号 : LVL0047S 修正日付 : 2007年6月14日 緊急度 : B2 障害番号 : U200705001 製品名 : OCSLAM-O2[OCSLAM(O2)],OCSLAM-Z1[OCSLAM(Z1)]  []内はCAPLY-F製品名 製品番号 : PAZA02-O2[E991B068],PAZA02-Z1[E991B071]    []内はCAPLY-F番号 版 : - 適用条件 : O2はV2.0.11,Z1はV2.0.4にて提供 1.障害内容  データ再送後に正当な送達確認を受信しているにも関わらず、SAD8005Eメッセージを出力して  コネクション切断となることがある。 2.原因   a)発生条件 1) OSI通信を使用している。かつ、 2) OPNSYS定義マクロ命令RTYTMRオペランドの第2サブオペランドで定義した最大送信回数   までデータを送信している。かつ、 2) 最後のデータ再送後、OPNSYS定義マクロ命令RTYTMRオペランドの第1サブオペランドで   定義した自局再送時間間隔内に送達確認を受信している。かつ、 3) 2)にて送信したデータの次には、送信要求を受け付けていない。   b)障害原因    最大送信回数分のデータ送信後は、送達確認の受信有無に関わらず、自局再送時間間隔が    経過したら、コネクション切断を行っていた。      3.処置   最大送信回数分のデータ送信後、自局再送時間間隔内に送達確認を受信している場合には、   コネクション切断を行わないように修正する。  4.代行方法   OPNSYS定義マクロ命令のRTYTMRオペランドでリトライオーバーまでの時間を長くする。   (第1サブオペランドと第2サブオペランドの両方、またはいずれかに大きな値を指定する) 5.その他   OCSLAM修正情報に付いては、http://www.ses.co.jp/SES/PRODUCT/support/ocslam/   にて適時公開しています、併せてご参照下さい。 以上