+--------------------------+ 1/1 | P T F 説 明 票 | +--------------------------+ 修正番号 : LVL0045S 修正日付 : 2005年09月27日 緊急度 : A1 障害番号 : U200502001 製品名 : OCSLAM-O2[OCSLAM(O2)],OCSLAM-Z1[OCSLAM(Z1)] []内はCAPLY-F製品名 製品番号 : PAZA02-O2[E991B068],PAZA02-Z1[E991B071] []内はCAPLY-F番号 版 : 適用条件 : O2はV2.0.10,Z1はV2.0.2にて提供 1.障害内容 ”SAD8005E TC RELEASE FOR RETRY OVER(DT/ED)”メッセージまたは、 ”SAD8004E TC RELEASE FOR INACTIVE-TIMER”メッセージを出力後、 OCSLAMが0C4アベンドする。 2.原因   条件)@ オープンシステム間のOSIコネクションが確立中である。かつ、 A 何らかの理由により、OCSLAMから送信したデータ(DT)に対し応答を受信せず、   データの再送が動作し、再送オーバーが発生する。かつ、 B 再送オーバー発生後のコネクション切断要求(DR)データに対しても再送オーバーが   発生する。      上記条件時、OCSLAMのタイマーテーブルにDR送信リトライオーバーのタイマーエントリー   の直後に同一コネクションのWindowタイマーエントリーが接続されていると、コネクション   が切断されているにも関わらず、Windowタイマーを再設定していた。   このため、該当Windowタイマーの満了時にWindowタイマーエントリーを構成するコネ   クションテーブルが他の用途で使用されていると以下の事象が発生する。      発生する事象) 1) S0C4アベンド(今回の発生障害) 2) 未完了事象のタイムアウト 3) 満了すべきタイマーが満了しない 4) その他(暴走など処理結果が予想出来ない) 3.処置 Windowタイマーの満了時にタイマーが取り消されている場合は該当処理をスキップする。 4.代行方法 なし 5.その他   OCSLAM修正情報に付いては、http://www.ses.co.jp/SES/PRODUCT/support/ocslam/   にて適時公開しています、併せてご参照下さい。 以上