+--------------------------+ 1/1 | P T F 説 明 票 | +--------------------------+ 修正番号 : LVL0034S 修正日付 : 1999年11月26日 緊急度 : A1 障害番号 : U199911001 製品名 : OCSLAM-M5[OCSLAM(M5)] OCSLAM-O2[OCSLAM(O2)] []内はCAPLY-F製品名 製品番号 : PADA01-M5[E991B055] : PAZA02-O2[E991B068] []内はCAPLY-F番号 版 : V1R1およびV2R0 適用条件 : 更新Dlib V1.1.3,V2.0.4にて提供 1.障害内容   OCSCONN,FLCF-MのOCSLAMインターフェイス部がハングし   通信不可となる。 2.原因 OCSLAMは未完了の送信要求数を管理し流量制御を行っている。   以下の条件が重なった時に完了通知済み送信要求を再度完了通知して   しまい、結果として未完了送信要求数が非常に大きな値になり、   OCSCONNまたはFLCF-Mを待ち状態にしてしまった。   条件1)再送タイムアウト(T1-timeout)が発生 かつ   条件2)再送IO完了待ち かつ   条件3)切断事象(インアクティブタイムアウトなど)が発生 かつ   条件4)IO完了待ちのデータが完了通知済みかどうかのcheckを すりぬけてしまうデータだった場合 3.処置 IO未完了の送信要求についても完了通知済みの判定が正しく行えるよう修正 4.代行方法 回避策)再送が発生しないよう、伝送路断および相手システム断が   発生しないようにする。 5.その他   OCSLAM修正情報に付いては、http://www.ses.co.jp/SES/PRODUCT/support/ocslam/   にて適時公開しています、併せてご参照下さい。 以上